AI生産工場@Vuelta 
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1 12/05(Tue) 18:59:35W (jpg/255KB)
ホス狂い女子大崔
三橋美姫「初めまして。テニスは中学と高校の頃に部活でやっていた程度ですが宜しくお願い致します。」
安藤洋子「へ〜!そうなんだ!よろしく!これからこのテニスサークルで楽しくやってこっ!あ、私は安藤洋子!」
三橋美姫「はい、宜しくお願いします。安藤さん。私は三橋美姫です。こちらこそ宜しくお願い致します。あの、安藤さんの髪の毛ってとても綺麗でふわふわしてますよね?何か特別なお手入れをされてるんですか?あ、答えづらい質問でしたら全然良いですので……(照れる)。」
安藤洋子「え?マジ?美姫ぴょの方が綺麗な黒髪じゃね??w私はテキトーに美容院で髪染めてメリット使ってっけど?(自分の金髪の髪を撫でる)つか美姫ぴょって彼氏とかいんの??」
三橋美姫「いえ、彼氏はいません……(照れる)。その、私殿方とはあまりお話をした事が無くて…。(頬を染める)でもこの髪は天然物なんですよ。結構気に入っているので嬉しいです。」
安藤洋子「えー!美姫ぴょ美人なのに勿体無い!…あ、そうだ。このテニサーの男微妙だからさ、良かったら今夜ホスト行かね?」
三橋美姫「え……あ、はい。安藤さんさえ宜しければ是非行きたいです。(照れる)私実はホストクラブには行った事が無いので少し緊張していますが楽しみです。どんな方がいらっしゃるのでしょうか……。(わくわくしている)宜しくお願い致します。安藤さん。では今夜待ち合わせ致しましょう」
そして夜…美姫は洋子と共に歌舞伎町へとやって来た。夜の街は煌びやかな明かりで満ち溢れている。だがその光とは裏腹に裏路地に入れば怪しいネオンの光が怪しく光る……。そんな歌舞伎町の一角にホストクラブがあった。洋子と美姫はその扉を開けると店内に入る。すると、そこにはイケメンな男性達が沢山いた。
洋子は既に指名しているホストと話し始め、美姫の隣に付いたのは……。
詩龍「初めまして。俺は詩龍です。美姫さん宜しくお願いしますね?(爽やかに笑う)。何か分からない事があったら何でも聞いて下さいね?(優しく微笑む)あ、すいません……もうお飲みになられてます……?大丈夫そうですか……?(心配そうに見つめる)お酒のおかわりは如何ですか?」
詩龍と名乗った男は年齢は20代後半と言ったところだろうか。長身で甘いマスクの彼は優しい声音で美姫に話しかけてくる。その容姿はとても美しく、美しい金色の髪に青い瞳を持ち、彼の姿はまるで王子様のようだった。美姫は彼を見た瞬間、何故か胸が高鳴るのを感じた……。
三橋美姫「あ、はい。大丈夫です……。あの、詩龍さん。実は私まだお酒に慣れていなくて……飲みやすいお酒はありますか……?(おどおどしながら上目遣いで見つめる)それとあの……私の事は美姫と呼んで頂けると嬉しいです。(照れる)えと……」
詩龍「はい、分かりました。では美姫さんにぴったりなお酒をご用意致しますね?(にっこりと微笑む)」
三橋美姫「あ、ありがとうございます。では宜しくお願いしますね?(嬉しそうに微笑む)あの、詩龍さんはどうしてこのホストクラブで働いていらっしゃるのですか……?何だか貴方のような素敵な方がこのような場所にいらっしゃるのは勿体無い気がします……(心配そうに見つめる)。あ、すいません……失礼な事をお聞きしてしまいましたよね……すいません」
詩龍「いいえ、気にしていませんよ。では少しお話致しましょうか。(優しく微笑む)私はここのホストクラブの新人ホストなのですが、実は昔からホストに憧れておりまして……それで今はこうしてここで働いていると言う訳です。(微笑む)」
三橋美姫「(なんて素敵な人なんだろう……)そうだったのですね。では詩龍さんはこのお仕事は長いのですか……?(興味津々に見つめる)。あ、すいません……私は余りお話が得意ではありませんので……その、気を悪くされないで下さいね?(照れる)」
詩龍「いえいえ、大丈夫ですよ。美姫さんはとてもお可愛らしい方ですね?(にっこり微笑む)。私は今年入ったばかりです。まだまだ未熟者ですが努力して頑張っています。貴女のような素敵な方に気に入って頂けたら嬉しい限りです(爽やかに笑う)。」
そして美姫と詩龍は共に語り合いながらお酒を楽しむ。そして、楽しい時間はあっという間に過ぎて行き……気付けば閉店時間になっていた。美姫はもう少し詩龍と話をしたかったが、ホストクラブは時間制だ。そして今日限りの逢瀬になってしまうのだ。そう思うと切なくなった……。だがそんな気持ちを打ち消すように詩龍は言った。
詩龍「美姫さん、良ければまた会って下さい。そして一緒にお酒を飲みましょう。次はもっと楽しい事を致しましょうね?(妖艶に微笑む)では、今宵はご来店頂き誠にありがとうございました……どうぞお気をつけてお帰り下さいませ。貴女のこれからの人生がより良いものでありますよう祈っています」
三橋美姫「え……あ、はい。あの、詩龍さん今日は本当に楽しかったです……!ありがとうございます。また会いましょうね……?(微笑む)それでは失礼致します。お会計はこれで宜しいでしょうか……?(お金を支払う)では、おやすみなさいませ。ごきげんよう……(お店から出て行く)」
それから美姫は何度もそのホストクラブに通った。そして詩龍と会う度に二人の距離は縮まっていった……。そんなある日の事だった……。いつものように美姫はお店に行って、詩龍に会うと彼に言った。すると彼は笑顔で答えるのだ。まるで恋人に向けるような甘い瞳を向けながら……。
三橋美姫「詩龍さん、あの…私やっぱりそろそろボトルを頼んだ方が宜しいですよね……?お金が足りなくなりそうで……。その、私は詩龍さんともっとお話がしたいのです。それに私、貴方と出逢ってから毎日が楽しくて仕方無いんです……」
詩龍「美姫さん、ありがとうございます。ですがお金の心配はしないで下さい。私は貴女と一緒にいられるだけで幸せですから……(優しく微笑む)あ、でも一つだけお願いがあります。宜しいでしょうか……?(真剣な表情で見つめる)実は私の本名を教えさせて頂きたいのです。どうか宜しくお願い致します(頭を下げる)」
三橋美姫「えっ…詩龍さんの本名…ですか?それは一体…。」
詩龍「はい。私の本名はサミュエルと申します。是非とも覚えて頂きたいのです。(真剣に見つめる)」
三橋美姫「は、はい……。(驚きながらも頷く)では、宜しくお願いします……サミュエルさん……(恥ずかしそうに名前を呼ぶ)。その、どうか顔を上げて下さいませんか……?私の我儘を聞いて下さってありがとうございます……サミュエルさん。感謝しています。それと私、貴方と出逢えた事に感謝しています…本当にボトル開けなくて大丈夫ですか…?一本くらいなら開けられそうなんですが…。」
詩龍「…美姫さん…嬉しいです。では…貴方に甘えていいですか?」
三橋美姫「…!…はい…!」
そして美姫は詩龍のために一本50万もするボトルを注文する。すると、詩龍は美姫に一枚のメモ用紙を渡した。そのメモには詩龍の本名と住所が記されていた。必ず逢いに来て欲しいと書いてあった……。そのメモを渡された時、美姫は嬉しくて涙を流した……。
そして美姫は今日もまた詩龍に会いに行く。彼は優しく微笑んでくれた……。そんな二人の様子を陰から見つめる一人の女がいた……。その女とは三橋美姫の母親である、和子であった……。彼女は二人の関係を知ってしまい驚愕する。そして、怒りが込み上げてきたのだった……。
三橋和子「美姫さんッ!!これはどういう事なの!?どうして貴女がホストなんかと会ってるの!?しかもこんな高価なボトルまで入れちゃって……!貴方正気じゃないわッ!!……ねえ、美姫さん。ママはね、貴女に幸せになって欲しいと思ってるのよ?だからこんな事はもう辞めて頂戴?お願いよ……?」
三橋美姫「あ、お母さん……。ごめんなさい……(目を伏せる)でも、私は詩龍さん…いいえ、サミュエルさんが好きなんです。彼がとても素敵な方なので彼と過ごす時間がとても幸せなのです。私は彼を愛しています。どうか分かって下さいませんか?お願いします……お母さん。(頭を下げる)」
美姫は母親の制止を振り切り再び詩龍のいる店へと向かった。
三橋美姫「…詩龍さん、少し間が開いちゃいましたね…。ごめんなさい。今日はボトルを入れるので…。」
詩龍「美姫さん、ご来店頂き誠にありがとうございます。(申し訳なさそうに頭を下げる)ですが、私は貴女の事が心配です……その、ご無理をなさっていないかと……(心配そうに見つめる)」
三橋美姫「はい、大丈夫です。詩龍さんが私を心配して下さるように私も貴方の事が心配なんです。(切なげに見つめる)またボトルを入れますね……?それで宜しいでしょうか……?(恐る恐る聞く)」 
詩龍「…何時も有難う御座います。」
そして美姫は再び高価なボトルを入れてしまった。
そして詩龍と会う度に高価なボトルを入れた結果、美姫の貯金は底を尽き、借金まみれになってしまう……。そんなある日の事だった……。突然、母親である和子が店にやって来て美姫に詰め寄る。そして彼女を罵った。
三橋和子「この馬鹿女ッ!!貴女が借金まみれになったせいで私達まで苦労する事になったじゃない!どう責任取るつもりよ!?(怒鳴って美姫を睨む)もう、うんざりよ……!ホスト崩れの男に騙されてるっていい加減気付きなさいよッ!その男は金目当てであんたに近付いてるだけなんだってばッ!!」
三橋美姫「(驚いて呆然としている)そ、そんな……。違います……私は本当に詩龍さんが好きなんです……!(泣きそうな声で訴える)信じて下さい!私は本気であの人の事を愛してるんですッ!!だからそんな事言わないでくださいッ!お母さん……ッ!お願いですっ!!(泣きじゃくり走り出す)」
そして美姫は和子から逃げ出して、前に詩龍ことサミュエルに教えて貰っていた彼の自宅の住居に訪れる。
そしてドアをノックすると、中からサミュエルが出てきた。彼は美姫の顔を見るなり嬉しそうに微笑む。だが、彼女は泣き腫らした顔をしていた。それを見たサミュエルは心配そうに言う。そして彼女を部屋の中に入れると優しく抱きしめながら言った。それはまるで恋人を慈しむかのような仕草だった……。
詩龍「美姫さん、どうして泣いているんですか……?もしかして誰かに酷い事を言われたのですか?大丈夫ですよ。私が貴女を守って差し上げますから……どうか安心なさって下さいね?(微笑む)さあ、こちらに座って下さい。温かいお茶を淹れてきますね?(台所へ向かう)待っていて下さいね(優しく微笑みかける)」
三橋美姫「うぅ……ぐすっ……ありがとう、ございます。(涙を拭いながらソファに腰掛ける)はい、あの……どうか私の話を聞いて下さいますか?詩龍さん……。(真剣な眼差しで見つめる)私は…詩龍さんを愛しています…。だから、ボトルを入れて、借金もして、貴方の事を困らせてしまいました……。本当にごめんなさい……(頭を下げる)私は貴方と一緒にいたいんです……!どうか私と一緒に居て下さいませんか……?お願いします、詩龍さん……(涙を流す)お願いです、詩龍さん……(震える声で懇願する)好きなんです……本当に好きなんです……!!」
詩龍「美姫さん……。(愛おしそうに見つめながら微笑む)はい、私も貴方を愛していますよ。(優しく抱きしめて耳元で囁く)愛しています……誰よりも貴女の事を一番に思っていますから……これからもずっと一緒にいましょうね?私達は永遠に結ばれますから……ね?(妖艶に笑う)」
三橋美姫「はい……ッ!!私も貴方を愛しています……!(涙を流しながら微笑む)嬉しい……!本当に良かったです……!詩龍さん、宜しくお願い致します。(照れ笑いする)そして、愛しています……ずっと貴方の事を想い続けますわ……(嬉しそうに微笑む)だからどうか私を離さないでくださいね……?」
そして美姫はそれからもホストクラブに通い続け借金は膨らんでいく一方だったが、それでも彼女は幸せを感じていた。何故なら愛する人が側に居てくれたから……。
だが、金がないとホストクラブには行けない。
だから美姫は大学を辞めて、昼はコンビニで働き夜はホストクラブに通い詰めた。そして美姫の借金はみるみる膨れ上がっていくのだった……。しかしそれでも美姫は幸せだった。何故なら愛する人が側に居てくれたから……。だが、ある日の事だった。美姫がいつものようにコンビニで働いていると一人の男性が声を掛けてきた。
その人物は、なんとホストクラブの店長のヒュウガだったのだ。彼は心配そうな顔で美姫に話し掛けてくる。
ヒュウガ「美姫さん、お久しぶりですね。元気にしていましたか?(心配そうに見つめる)実は貴女に渡したいものがあるんです。ほら、これです。どうぞ受け取って下さい。(封筒を渡す)中身を確認してみて下さい?(微笑む)これは私からのプレゼントです。どうか使って下さいね……?(微笑む)」
三橋美姫「…え…?」
ヒュウガの渡した封筒の中身を開けると、そこには沢山の風俗の求人情報が入った冊子があった。
三橋美姫「(私に風俗で働けって事…?)あ、あの……これは一体どういう事でしょうか……?(恐る恐る聞く)どうして私にこのようなものをお渡しになったのですか……?(震える声で聞く)」
ヒュウガ「コンビニバイトではこれ以上詩龍と共に居るのは不可能だ……。それならいっその事、風俗で働いた方が安全だとは思わないかい?(優しく微笑む)」
三橋美姫「(確かに、コンビニバイトだけじゃ幾ら頑張っても詩龍さんにボトルを入れられない…。風俗で働いた方がいいのかも……)……分かりました。有難う御座います、ヒュウガさん。(真剣な表情で言う)早速ですが明日から働ける所を探してみますわ……!(頭を下げる)本当に感謝しています……。ご親切に教えて下さってありがとうございます。」
ヒュウガ「いえいえ、お力になれたのなら幸いです。(ふふ…これで彼女は完全にこちら側に堕ちた……。)では、私は失礼させて頂きますね。(嬉しそうに微笑みながら立ち去る)頑張って下さいね?応援していますよ……?(意味深な笑みを浮かべる)さあ、ここから先は貴女次第ですから……ふふふ……(含み笑いをする)楽しみですね……?」
それから美姫は風俗で働いた。最初は抵抗があったが、次第に慣れていく内に彼女は自ら進んで仕事をこなしていった……。そしていつの間にか、彼女の借金は0になっていた。だがそれでも美姫は満足しなかった。何故なら愛する人に喜んで欲しいから…。でも、ある日の事だった……。
詩龍「美姫さん……私は貴女の事が心配です……。最近、お店に来てくれないじゃないですか……?どうして来てくれないんですか……?(心配そうに見つめる)何か悩み事でもあるんですか?私で良ければ相談に乗りますよ?(微笑む)さあ、遠慮せずに言って下さいね……?(優しく手を握る)」
三橋美姫「(悲しそうに目を伏せて、しばらく沈黙していたがやがて口を開く)……分かりました。正直に言いますね……?実は私、借金を返し終わったんです。今はお金が無くなったので貴方にボトルを入れる事が出来なくなってしまいました……ごめんなさい。(悲しそうな顔で見つめる)どうか許して下さいませんか……?お願いします……(涙を流す)でも!必ずこれからも働いてまたボトルを入れますから…どうかそれまで待っていて下さいませんか……?(必死の形相で訴える)お願いします!私には貴方しか居ないんです……!(涙目になる)だからどうか私を嫌いにならないで下さい……ッ!!(泣く)お願いしますっ!詩龍さん!!(懇願するように見つめる)私は貴方が居ないと生きていけないんです……!!」
詩龍「美姫さん、有難う御座います……。(嬉しげに微笑む)そう言って頂けてとても光栄です。(嬉しそうに目を細める)でも大丈夫ですよ?私は貴女を嫌いになどなりませんから……安心して下さいね……?それに私は貴女の事を心から愛しているのですから……ね?(妖艶な笑みを浮かべる)」
三橋美姫「あ、ああ…!嬉しい……っ!詩龍さん……!(嬉し泣きする)有難う御座います、本当にありがとう御座います。私も貴方の事を心から愛していますわ……!(感極まったように泣く)大好きです……!!美姫は貴方を愛しています……ッ!!(抱きつく)ずっと一緒にいましょうね……?約束ですよ?」
詩龍「ええ…勿論です。」
それからも美姫はホストクラブに通い続けた。そして毎晩、詩龍にボトルを入れる為にお金を費やしていく……。だがそれでも美姫は幸せだった。何故なら愛する人が側に居てくれたから……。
そして今日も風俗で働き…。
お客のおじさん「ねえ、美姫ちゃん……。(熱っぽい視線を向ける)また会いに来たよ……?今日もいっぱいサービスしてくれるよね……?(ニヤニヤと笑いながら美姫に迫り寄る)ほら、早くしようよ……?俺もう待ちきれないんだよねぇ……?早く俺のチンポしゃぶってくれよぉ……!頼むよぉ〜っ!!」
三橋美姫「(困り顔で苦笑いする)は、はい…勿論です……。(妖艶に微笑みながら男のペニスを取り出すと、ゆっくりと口に含んでいく)んぅ……っ。ちゅぱっ、れろっ、んんぅっ……!(口の中で舌を使いながら舐め回す)んっ、ちゅぷっ、ぢゅるっ、んぐっ……んんっ!(喉奥まで飲み込むようにすると激しく頭を動かす)」
お客のおじさん「あっ!くぅっ……!良いッ……!!気持ち良いよ……ッ!!(興奮気味に叫ぶ)はぁ、はぁ……っ!美姫ちゃん、もっと激しく動かしてくれないかな……?頼むよ……!(切羽詰まったような声で懇願する)ほら、早くしてくれよぉ〜っ!?」
三橋美姫「(妖艶に微笑むとさらに激しく頭を動かす)んぐっ!ちゅぽっ、ぢゅるっ、んっ!はぁっ、はぁ……ッ!!(苦しそうな吐息を漏らすが、それでも必死に奉仕し続ける)」
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お客のおじさん「お、おおぉぉ〜っ!!凄いぃぃぃっ!!イクッ!イッちゃうぅぅーーッ!!(絶叫しながら射精する)はぁ……はぁ……。ありがとう美姫ちゃん……凄く気持ちよかったよ……!また来るからね?今度はもっと沢山サービスしてね……?(満足そうに微笑むと帰っていく)」
三橋美姫「(ふぅ……やっと終わったわ……。それにしても本当に凄い量だったわね……。流石に飲みきれないわよ……?もうっ……!)……はい、かしこまりましたわ。いつでもお待ちしておりますね……?(妖艶に微笑み見送る)さてと、次は誰を接客しようかしら……?うふふ……♡楽しみね……?」
詩龍と会うためのお金を稼ぐために風俗を続ける美姫……。
だが彼女は気付けば風俗での行為を当たり前の様に感じ始めていた……。そしていつの間にか、彼女は自ら進んで風俗で働きホストクラブに通い詰めていたのだった……。
詩龍「また来てくれたんですね。美姫さん、嬉しいです……!さあ、こちらに来て下さい。今日は何をして欲しいですか?貴女の望み通りの事をしてあげますよ……?(優しく微笑む)ほら、遠慮せずに言ってみて下さいね……?(妖艶に微笑む)私は貴方の為なら何でもしてあげますよ……?だって私は貴方の事が大好きなんですから……。」
三橋美姫「私は貴方の事を愛しています……!だから、私の望みはただ1つだけです。(真剣な表情で見つめる)貴方と一緒に居たい……それだけなんです。どうか、お願いします……ッ!(頭を下げる)私を側に置いて下さいませんか……?どうかこの願いを聞き届けて頂けないでしょうか……?お願いです……っ!!」
詩龍「はい、勿論です。私は貴方の側に居ますよ……ずっと一緒です。(優しく微笑む)さあ、顔を上げて下さいね……?それでしたら私達がずっと一緒に居る為の方法を教えてあげましょうか?それはね……貴女が私の彼女になってくれたら良いんですよ?そうすれば私達はずっと一緒ですからね……?」
三橋美姫「かのじょ…(目を輝かせる)彼女になるためには、彼女でい続けるには私はどうすればいいですか…?」
詩龍「ふふ、簡単な事ですよ。ただ私の側に居れば良いのです。貴女が望む事は何でもしてあげましょう……どんな些細な事でも構いませんよ?私は貴女の全てを受け入れます。(微笑みながら手を差し出す)さあ、おいで……?(優しい口調で囁く)もう離さないよ……?私だけの可愛い子猫ちゃん……」
三橋美姫「…本当に?いいんですか?でも、私ボトルを入れるためにお金を稼がないと…コンビニバイトもあるし、その、夜職だって…。」
詩龍「(悲しげに微笑む)……そうですか、残念です。貴女は私を選んでくれないのですね……?とても残念ですよ……。でも安心して下さい?私は諦めが悪い男ですから……。きっといつか、必ず貴女を私の物にしますから。それまで待っていて下さいね……?大丈夫、時間はたっぷりありますから……」
三橋美姫「…そ、そういうわけじゃ…!た、ただ風俗も続けないとボトルも入れられないし、どうすればいいんですか?それとも、私と結婚して養ってくれるんですか?」
詩龍「(困った顔で微笑む)……ふふ、冗談ですよ。私は貴女が望むのであればどんな事でもしてあげますよ……?例えば、こんな風にね……?(耳元で囁く)愛していますよ、美姫さん……。ずっと一緒に居ましょうね……?約束ですよ?(妖しく微笑む)」
三橋美姫「(…詩龍さん…?)あの、詩龍さん、私は貴方のために大学も辞めてコンビニバイトを続けて最終的に借金を抱えて風俗で働いてます。こんな私を本当に愛してますか?仮に、私がお店に来なくなったとしても貴方は会ってくれるんですか?」
詩龍「(妖艶に微笑む)ええ、勿論ですよ。私は貴女の全てを受け入れると言ったでしょう……?例え貴女が何処に居ようとも必ず探し出して会いに行きますよ……?だから安心して下さいね……?(優しく頭を撫でる)大丈夫、私達は永遠に一緒ですから……ね?愛していますよ、美姫さん……」
三橋美姫「じゃあ、詩龍さん…いいえ、サミュエルさん。私と結婚してください。永遠に一緒なら出来ますよね?(真剣な表情で見つめる)サミュエルさん、貴方を愛しています。貴方の事を心の底から愛しているんです……!どうか、私と結婚してくれませんか?お願いします……っ!!(必死に訴える)私は貴方以外考えられないんです……!お願いします、私をお嫁さんにして下さい……ッ!(涙ぐむ)」
詩龍「ええ、勿論です。貴女が望むなら喜んで。(嬉しそうに微笑む)愛していますよ、美姫さん……。私もずっと前から貴女だけを想っていますからね……?(優しくキスをする)これからよろしくお願いしますね……?さあ、一緒に幸せになりましょう……。永遠に一緒ですから安心して下さいね……?」
三橋美姫「詩龍さん…!」
そして美姫が店を出た後、詩龍は店長のヒュウガに声をかけられる。」
ヒュウガ「なあ、詩龍。本当に美姫ちゃんと結婚するのか…?」
詩龍「ええ、そうですよ。それが何か問題でも?(不思議そうに首を傾げる)私は彼女を愛しているんです。だから結婚するのは当然でしょう……?それとも、貴方は反対なんですか?それなら私は……っ!(怒りの表情を浮かべる)一体どういうつもりですか……ッ!?(睨み付ける)貴様、まさか美姫さんの事が好きなんじゃないだろうな……?」
ヒュウガ「え、嘘。まじで言ってんのかお前…。俺があの子に風俗紹介しまからあの子はお前に大金を持ってくる様になったんだぞ?」
詩龍「(呆れた顔で溜息をつく)……はぁ、何を言い出すかと思えばそんな事ですか……?全く馬鹿馬鹿しい……。貴方は何も知らないでしょうが彼女は本気で私を愛しているんですよ?それに私だって彼女を本気で愛しているのです。貴方の様な下衆野郎とは一緒にしないで下さい……ッ!!(怒りの形相で叫ぶ)ふざけるなよ……!!」
ヒュウガ「だったらお前ホスト辞めろよ。あの子だけ幸せにしてやれや。」
詩龍「ああ、言われなくても辞めてやりますよ……!私はただ彼女と幸せに暮らすだけですから……!(不敵に笑う)それに私の幸せは美姫さんと居ること以外有り得ませんからね……?貴方は邪魔しないでくれませんか……?(冷たい目で見下す)二度と顔を見せないで下さいね……」
そして詩龍、いや、サミュエルはホストクラブを出て美姫を自分の家に呼び出した。
詩龍「美姫さん…俺は…貴方のためにホストを辞めたんです。俺はただ、貴方が側に居てくれさえすればそれだけで幸せですから……(真剣な表情で美姫を見つめる)だからもう風俗で働くのは辞めて下さい。借金が返せるまで俺が援助しますから……安心して下さいね……?これからは二人で幸せに暮らしましょう……?約束ですよ?いいですね?(微笑む)」
三橋美姫「私が風俗を辞めたとしても借金を返すのは大変です……。でも、詩龍さんと一緒なら大丈夫ですよね……?(嬉しそうに微笑む)サミュエルさん、貴方が望むなら私はなんでもしますから……!貴方以外考えられないんです……!だから私を幸せにしてくださいね?約束ですよ……っ!?(恥ずかしそうに顔を赤らめる)」
詩龍「もちろん、約束しますよ。私は貴女を幸せにする為にここに居るのです。(優しく微笑む)さあ、今日はもう遅いですから寝ましょうか……?明日に備えてゆっくり休んで下さいね……?(頭を優しく撫でる)お休みなさい……美姫さん。(キスをする)愛していますよ、誰よりも貴方だけを……」
三橋美姫「はい……お休みなさい、サミュエルさん……。愛していますよ……?(キスを返す)貴方を愛してます……誰よりも……!(幸せそうに微笑む)良い夢を見れそうですね……?おやすみなさい、また明日会いましょうね……?ちゅっ……♡(軽くキスをする)私の愛しい人……っ♡(悪戯っぽく笑う)」
それからホストを辞めた詩龍改めサミュエルは、美姫と一緒に過ごす為に猛勉強して医学部に入り医者になる。
そして二人は結婚してサミュエルを支える日々を送っていたが、ある日、サミュエルは病に侵されて倒れてしまう。医者の話では治らない不治の病だと言われてしまい……。
三橋美姫「ああっ…サミュエルさん……!どうして私を置いていくんですか……っ!貴方がいなくなったら私はどうすればいいんですか……?まだ貴方に何も返せてないのに、こんなのってないよ……!お願いです……っ!目を開けてください……ッ!(涙ぐむ)どうか、死なないで……!私を一人にしないでよぉ……!!うぅぅっ!!」
サミュエル「(意識が薄れる中、美姫の頬を撫でて微笑む)……泣かないで下さいよ。貴女には笑顔が似合うんですから……ね?私の可愛い子猫ちゃん……?(弱々しい声で囁く)愛していますよ、美姫さん……。いつまでも一緒に居ましょう……?約束ですからね……?(優しく頭を撫でる)お休みなさい……」
三橋美姫「………サミュエルさん?(不安そうに見つめる)うぅ……っ、嫌だよ……!こんなお別れなんて絶対に嫌……ッ!私を一人にしないでぇ……ッ!!(泣きながら叫ぶ)私も愛してますからぁ……!サミュエルさん、貴方だけを愛していますからぁ……!!(涙を流しながら訴える)お願いだから目を開けて下さいよぉ……」
サミュエルは死んだ。一人になった美姫は、絶望して酒浸りの日々を送る様になり、そして借金返済の為に風俗で働いていた。
サミュエルに頼りきっていた美姫は一人では何も出来ずにいたが借金を肩代わりしてくれる謎の男が現れる。その男の名前は黒田喜兵衛だった。
黒田喜兵衛「アンタを俺が助けてやるよ。その代わり俺に抱かれてくれ。(ニヤリと笑う)なぁに心配する事はねえさ……金ならある。だからよ、俺について来いよ……?な?良いだろ……?(美姫の耳元で囁く)さあ、どうする……?ん?」
彼は美姫の借金を肩代わりする代わりに自分を抱けと言うのだ。そして、美姫はその提案に乗る事にするが……。果たして、この謎の男の正体とは一体誰なのか……?
謎が深まるばかりであった。こうして、美姫の第二の人生が始まるのだった。
美姫は喜兵衛に抱かれ、彼は美姫に様々な物をプレゼントする。高価なブランド品や高級レストランでの食事、更には自宅も用意してくれる事になり、最初は困惑していたものの次第に彼女の心は傾き始め、気が付けば喜兵衛と付き合っていた。そしてある日の事、美姫は思い切って彼に真実を尋ねてみる事にしたのだ。
三橋美姫「あの、貴方は一体誰なんですか……?」
黒田喜兵衛「…解らねえのか?…俺は、お前の男だよ。(ニヤッと笑う)なあ、美姫……?そろそろ答えを聞かせてくれよ?俺と一緒になってくれるかどうかをな……?(真剣な眼差しで見つめる)さあ、どうなんだ?ん……?答えてくれねえのか?(悲しそうな顔をする)俺はこんなにもお前を愛しているのによぉ……っ!」
三橋美姫「……貴方……貴方は!!」
思い出した。黒田喜兵衛は、サミュエルがかつて詩龍と名乗ってホストをしていた時、自分の席のヘルプについていたホストだった。
実は黒田はサミュエルを指名していた美姫に恋をしており、ある日、店が終わった後に彼女を誘い告白したのだが彼女には全く相手にされず振られてしまった過去があったのだ。
そして美姫の事が忘れられず何度もお店に通い続けていたのだが、ある日、ホストを辞めていたサミュエルを偶然見つけた。自分が病気である事を教えてくれたのだった。
黒田喜兵衛「俺は…アンタを愛してる。誰よりも、何よりも……ッ!(真剣な表情で見つめながら)なあ、美姫……?俺の側に居てくれねえか……?俺はもう長くねえんだ……。頼むよ……なぁ?(悲しげに微笑む)お前を幸せにしてやるからさぁ……?な?いいだろ?(懇願するように見つめる)」
三橋美姫「喜兵衛さん……っ!(涙を流す)ごめんなさい、私……貴方とは付き合えないの……!私にはどうしてもサミュエルさんが忘れられないんです……!でも、それでも構わないなら……一緒に居てもいいですよ……?(涙ぐむ)体の関係なら……。」
黒田喜兵衛「(嬉しそうに微笑む)ああ、構わねえよ……!それでもお前と一緒に居られるなら俺はそれで良いんだ……!ありがとうな?嬉しいぜ……。(優しく抱き寄せる)俺の愛しい人……っ!愛してるぜ……?ずっと一緒にいような……?(キスをする)」
三橋美姫「本当に…良いのですね……。なら、私は貴方と共に生きる事を選びます…。」
どちらにせよ、美姫はもう男に頼らないと生きられない女になっていた。彼女はもう、喜兵衛無しでは生きていけないだろう。そして二人は熱い夜を過ごすのだった。お互いを求め合い、求め合うような激しい一夜を過ごした…。
それから十年後、美姫は31歳になり、相変わらず美姫と喜兵衛は一緒に暮らしていた。そして二人は幸せの絶頂にいた。しかし、ある日の事、喜兵衛が病気で倒れたのだ。その病気とは末期癌だった……。医師から余命宣告を受けた彼はある決断をする……。
黒田喜兵衛「なあ、美姫……?俺はもう長くねえ……。だからよ、最後に俺の願いを聞いてくれないか?(真剣な表情で見つめる)嘘でもいいから…愛してるって言ってくれ……。」
三橋美姫「(涙を流す)喜兵衛さん……っ!分かりました……。貴方が望むなら……いくらでも言ってあげますよ……!愛しています、喜兵衛さん……っ!大好きです……!貴方が居ない人生なんて考えられない位貴方を愛していますからぁ……ッ!!だから死なないで下さいよぉ……っ!」
気付けば美姫は黒田を愛していた。…しかし、サミュエルだけでなく黒田も死んでしまった。
美姫は愛する男を二人も失い、絶望し、一人ボロアパートで暮らし始めた。そして、美姫の孤独な人生が始まったのだった。
だが、そんな日々にもやがて終わりが近付いてくる……。美姫は家を出てパートへ向かおうとした途中に一人の人物と出会う。それは…。
三橋和子「美姫…!」
三橋美姫「え…お母さん…!?」
三橋和子「やっと会えたわ……。今までどこに居たの!?心配してたのよ……!ずっと探し続けてたのに見つからなくて……!でも、無事で良かった……本当に心配したんだからね?(安堵の笑みを浮かべる)貴女に話したい事があるのよ。だから付いてきてちょうだい?(手を差し伸べる)ほら、早く行きましょう……?ねっ?」
三橋美姫「う、うん……。(困惑しながらも手を握る)ねえ、お母さん……?どうしてここへ来たの?それに話したい事って一体なんなの……?教えてよ……っ!私はもう大人なんだし一人で生きて行けるから……!だからお願い、帰ってよ……!私はもう誰とも会いたくないんだよ……っ!!放っておいてよぉ……」
三橋和子「そんな事言わないで……。ほら、早く行きましょう……?(強引に美姫の腕を掴む)私はただ、貴女に会いたいだけなのよ?それにね、話したい事って言うのは貴女の今後についての話なのよ……。(優しく微笑む)さあ、行きましょうか?(車に乗せる)」
そして美姫は懐かしい実家へと戻って来た…。そして母である和子は語り掛ける。
三橋和子「美姫…貴女は今まで辛い思いをして来たと思うわ。でもね、もう大丈夫よ?これからは私が貴女を守るわ……だから安心して良いのよ……?(優しく微笑む)ほら、お茶でも飲みましょう……?お菓子もあるわよ……?(美姫の隣に座る)紅茶で良かったかしら……?それとも珈琲にする……?」
三橋美姫「(困惑しながら)い、いや……。私はそんな気分じゃないから飲まないよ……!それよりも何で今更連れ戻しに来たの……?お母さんは一体何がしたいの?教えてよ……っ!私の事なんて放っておけば良いじゃない……っ!!もう放っておいてよぉ……っ!!」
三橋和子「美姫……。そんなに怒らないで頂戴……?別に私は貴女を責めている訳ではないの……ただ、貴女の力になりたいと思っているだけなのよ?だからお願い、私の話を聞いてくれるかしら……?(悲しげな顔をする)それにね、私は本当に心配しているのよ……?だって大切な娘なんだもの……」
三橋美姫「話って…?」
三橋和子「実はね、貴女にお見合いの話が来ているのよ……?(微笑む)相手は大企業の社長の息子さんよ……。とても素敵な方なの……。それにお金持ちだし家柄も申し分ないわ……。貴女には幸せになって欲しいのよ……?だからこの話を受けて頂戴……?」
三橋美姫「はあ!?何それ……っ!!嫌に決まってるでしょ……!そんな人と結婚なんてしたくもないし、そもそも私はもう恋愛なんてしたくないの……っ!放っておいてよ……。お母さんは結局私を利用して家の地位を上げたいだけでしょ!?(立ち上がり家を出る)」
三橋和子「ちょっと待って、美姫……!どこへ行くの……?待ちなさい!(追いかける)お願いだから話を聞いて頂戴……っ!(泣き叫ぶように訴える)私はただ貴女の幸せを願っているだけなのよ……。だから落ち着いてちょうだい……。ねっ?良い子だから……!(必死に止めようとするが振り払われる)」
そして美姫は自宅へ帰り、自暴自棄になっていた。…だが。
三橋美姫「………本当にこのままでいいの?ねえ、本当に私は、このままでいいの?私、このまま終わりたくない…!男に依存する生活は嫌!私はそんな人生を送りたくないの……ッ!!(涙を流す)もう終わりにしよう……!あの人の為にも。そして、自分の為にもなるように生きるんだ……!(決意する)よし、決めた!私、働くよ……!!もう一度一からやり直す事にするの……っ!!(微笑む)」
そして美姫はやり直そうと、真面目に働こうとしそのために選んだ職業は、ホステスだった。
最初は慣れない仕事に苦労する美姫だったが、段々と慣れていき、やがて彼女は人気ナンバーワンにまで上り詰めたのだ。
美姫の客「美姫ちゃん…今日も綺麗だね。(微笑む)ねえ、今日こそは僕と付き合ってくれないかな……?良いだろ?(甘えるように抱きつく)
僕と一緒に生きていこうよ……っ!お願いだよ……ッ!(懇願するように見つめる)好きだ、愛してるんだよ……っ!」
三橋美姫「フフ、ありがとう……。嬉しいわ……。でもごめんね?私、貴方とお付き合いするつもりはないの……。それにね、私にはもう大事な人がいるから(微笑む)だから諦めてちょうだい?(冷たく突き放す)それじゃあまたお店に来てくださいね……?お待ちしていますので……。では、ごゆっくりお楽しみください……」
美姫の客「そんな……!美姫ちゃん……っ!美姫ちゃん、待ってよ……ッ!(追いかけるが美姫は行ってしまう)クソ……ッ!どうしてだよ……?僕はこんなにも君を愛しているのにぃ……ッ!!許さないぞぉ……ッ!!絶対に許さないからなぁ……っ!(激怒して立ち去る)」
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それから美姫は、男に依存する生き方から抜け出す事ができた。そしてある日の事だった。いつものようにお店に出向き接客していると……。一人の男性が声を掛けて来たのだった。
それは美姫の言葉に激怒した客で、彼は美姫に包丁を向けて来た。
美姫の客「(包丁を向けながら)美姫ちゃん…!君は本当に酷い女だ……。僕の気持ちを踏みにじった挙句、僕を捨てようとするなんてさ……!ふざけるなよ!?(激昂する)君が憎いんだよ!だから死んでくれないか……?なあ、美姫ちゃん?(ニヤニヤと笑う)さあ、早く死んでくれよ……!そして永遠に僕のものになれ……っ!!」
三橋美姫「……私もかつては貴方の様に男に依存し、男の顔色を窺い、男のために生きる女だったわ。でも、もうそんな人生は嫌になった。男に依存し、男と付き合う女よりも、自分に正直に生きる方が幸せだって気付いたのよ……(微笑む)私は私として生きる事に決めたの……!だから貴方とは付き合えないわ…。貴方もキャバクラは女に依存する場所では無く、会話とお酒を楽しむ社交の場だと言う事を分かって欲しいの……!だから、もうこんな事は止めて!(必死の形相で説得する)お願いよ……っ!今ならまだ間に合うわ……!!(涙を流す)これ以上罪を重ねないで……ッ!!(懇願するように叫ぶ)」
美姫の客「くそ……ッ!美姫ちゃん、君は僕を裏切る気なのか……ッ!?許さないぞぉ……ッ!!(包丁を振りかぶる)このクソ女め……っ!死ねぇぇっ!!(思い切り振り被り刺そうとするが、そこで店長に止められる。そして警察に通報される)チッ……!」
三橋美姫「………。」
結局ホストクラブと同様にキャバクラも男が女に依存し、金を搾り取られる場所だった。
自分がかつて振り回されていたホストクラブと変わらない場所だったのだ。…ホステスとして1になった美姫は考えを改めた。
美姫はそれからホステスを辞めた。そして美姫は母である和子と再会し、和解する事になる……。
そして数年後……。美姫は何とか仕事を見付けてOLとして働いていた。毎日充実した日々を送りながら頑張っていた。
しかしそんなある日の事、またしても事件が起こるのだった……。それは会社の飲み会での出来事だった。
同僚の男性「美姫ちゃん、また飲もうよ!(笑いながらビールを注ぐ)はい、どうぞ……!今日は俺が奢るから遠慮しないで飲んでくれよな……っ!(ニヤリ)ほら、ぐいっと行ってさ……?(強引に勧める)飲んだら良い事があるかもよ……?(ニヤニヤとしながら見つめる)あははっ……!」
三橋美姫「(困惑しながら)は、はあ……?何ですかそれ?変な冗談言わないでくださいよ……っ!もう、止めて下さいよ……!(顔を背けるが無理矢理飲まされる)うっ……!けほっ……ごほ……っ!!い、嫌ぁ……ッ!何なんですか一体!?酷いですよぉ……ッ!」
美姫は同僚の男から無理矢理ビールを飲まされてしまい、その場で倒れてしまった……。そして次の日の事だった。美姫は目を覚まして起き上がると違和感を感じる。
…そう、美姫は飲まされて会社の男に犯されてしまったのだ…。
その後美姫はショックで会社を辞め、引きこもってしまう。
三橋美姫「何処へ行っても苦しみだらけ…。この世は不幸しかない…。サミュエルさん…私は…私はどうすれば良いのですか……?(涙を流す)もう、生きる気力なんてありませんよ……っ!いっその事死んで貴方の所へ逝きたい……っ!(自暴自棄になる)誰か私を救ってよ……!お願いだから……っ!!(号泣する)うっ、ううっ……!うぅぅっ……!!(嗚咽する)」
道箸美姫「美姫…、大丈夫ですよ。私が居ますから……。(美姫の手を握る)貴女は一人じゃありませんよ……?私達が一緒に居ます……。だから泣かないで?ねっ……?(優しく微笑む)さあ、もう泣き止んでくださいな……?元気を出して下さいな…。」
三橋美姫「お母さん…。ありがとう……。(微笑む)でも…もう…私は………(何かを言いかけるが口を閉ざす)ごめんね……。私、もう限界みたい……。(涙を流す)さよなら……っ!(首を吊ろうとし、縄を首に掛ける)うぅぅっ……!苦しいよぅ……!でもこれで楽になれるんだよね……?サミュエルさんの元に行けるんだよね……?嬉しいな……」
三橋和子「ちょ、ちょっと待ちなさい……!まだ諦めるには早いわよ!?(慌てて止める)美姫が元気になるまで、家に居て構わない!だから、一緒に探しましょう?美姫が幸せになれる道を……。」
三橋美姫「うぅっ……。ありがとう、お母さん……。でも、もう無理だよ……。私はこれから死ぬの……。だからもう良いんだよ……?(微笑む)さようなら……!(首を吊ろうとする)ううっ……!苦しいよぅ……!助けてぇ……っ!サミュエルさん……!(涙を流す)」
そして、美姫は再び意識を失う。……そして次に目を覚ますと、そこはあの世だった。するとそこにサミュエル・R・スペンサーが美姫を迎えに来たのだ……!彼は両手を広げて待っている。その姿はまさに愛する人を迎える時の様であった……。美姫は涙を流しながら彼に近付き、抱き着くと二人は唇を重ねた。
サミュエル「美姫さん…お久し振りですね…。会いたかった……。貴女にこうして再び会える日が来る事を心から願っていたのですよ……?(微笑み)」
三橋美姫「サミュエルさん…!!信じられない…!嬉しい…私も会いたかった…!!」
サミュエル「ですが……(美姫の身体からそっと離れ)貴方はまだここへ来るには早い…。生きなければならない…。さあ、帰りなさい……。」
三橋美姫「え……?どうして……。嫌だよ!せっかく会えたのに、もうお別れなんて嫌……!お願い、私も一緒に連れて行って……!(泣きながら懇願する)サミュエルさんと一緒に居たいの……っ!貴方の居ない人生なんて考えられないのよ……ッ!!だから、お願い……!私を一人にしないで……ッ!」
サミュエル「駄目です。貴方はまだ、この世で幸せになると言う使命が残っている。貴方が幸せになれる様に、一つ。貴方に力を託します。それは、貴方の生き方を変える力……。貴方を輝かせる力です。それを使うと良いでしょう……。(微笑みながら)さあ、これを受け取って下さい……。(金色の星型のペンダントを渡す)このペンダントは、貴方が幸せを掴む為に必要なもの。どうか大切にしてくださいね……?私はいつでも貴女の側に居ます。」
三橋美姫「そんなっ!嫌っ!!!嫌ああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
そして美姫は気が付くと病院のベッドの上だった。
三橋和子「美姫ッ!!心配したのよ!!貴方、家のベランダから飛び降りて数日間意識不明だったのよ…!(泣きながら美姫に抱き付く)」
三橋美姫「…私…は………。」
気づけば、知らない間に美姫の手の中には金色の星型のペンダントがあった…。
それから生き延びた美姫は、生きる希望を取り戻していた。そして数年後、彼女は運命的な出会いをする事になる……。それは偶然入った喫茶店で出会った男性だった。
彼の名前は塔矢隆司。サラリーマンの男性だ。
彼は三橋美姫に一目惚れしたと言うのだ……!その後二人は付き合う事になったのだが、最初は上手く行かずにすれ違いばかりだったが徐々に距離が縮まっていくのだった。
塔矢隆司「…美姫さん…。(真剣な眼差しで見つめる)私は、君の事を幸せに出来るだろうか……?そして、私を幸せにしてくれるだろうか……?もしそうならば……。私と付き合って欲しい……。(手を差し出す)君を愛しています……!結婚を前提にお付き合いしたいと思っています……っ!どうか宜しくお願いします……っ!!(頭を下げる)」
三橋美姫「…塔矢さん…私は、かつて愛した男性を二人病気で失いました…。それでも構わないですか……?(不安げに見つめる)貴方の人生を台無しにしてしまうかもしれないのに……。それでも私を愛してくれますか……?(涙ぐむ)私は、貴方が好きです……っ!貴方の側に居たいんです……っ!どうか一緒に居させてください……!お願いします……ッ!!(頭を下げる)」
塔矢隆司「美姫さん……っ!(微笑み)はい、喜んで……!これから宜しくお願いします……っ!愛していますよ、美姫さん。(微笑む)君の過去は関係ない。私は今の貴女が好きなんです……!(手を握る)そして、共に幸せになりましょう……!永遠に愛し続けますよ……?絶対に離さない……。」
そして美姫は…。幸せを手に入れたのだった……。
それからの美姫は主婦をしながら幸せを謳歌していた。夫が働く間に家事を全てこなし、自分もパートタイムで働きながら充実した毎日を送っていた。
しかし、美姫には悩みがあった……。それは、自分が本当の意味で幸せになっていなかった事である……。いつも心に穴が開いていて何かが足りないと思っていたのだ……。
そんなある日の事だった。インターネットをしていたら一つの広告を見付ける。それは、美姫が今一番興味を持っていたものだった……。
それは『前世占い』というもので、自分が何歳の時の前世を思い出す事が出来ると言う内容だった。興味を持った美姫は早速試してみる事にしたのだ……。
すると突然目の前が真っ暗になる感覚に襲われる。そして気が付くとそこは何処かの街中に立っていた。
何処か懐かしい街を彷徨っている内に気付く。
自分の前世は女性であり、大正時代の頃の人だと……。そして自分はその時代に生きていて、ある男性を愛していたと言う事を……。
男性は、病弱でいつも入院している人だったが、美姫の事をとても大切にしてくれていたらしい。しかし男性は病に侵されてしまい亡くなってしまったのだと言う…。
三橋美姫「そうか…。私は前世で愛する男性を失っている…。私の現世の使命は、そのトラウマを乗り越える事だったのね……。」
そして、自分はそのトラウマを乗り越えて現在がある。だけど、自分の使命はそれだけではないと美姫は悟る。
もう一つの美姫の使命は男性により傷付けられ、恋愛に依存する女性を導き幸せになる事……。
そう、それが自分の使命なのだと確信したのだ……。美姫は改めて決意を固めた。そして新たな一歩を踏み出すのだった……。
彼女は女性専門のカウンセラーになるために資格の勉強をする事にする。そして、沢山の人々を幸せへと導いていくのだった……。
また彼女は自分がかつて男性を愛していた事や、前世での傷を乗り越えた事を小説に書き上げて小説家を目指す事にしたのだった。
そんなある日、かつてあの世でサミュエルに貰った星型のペンダントが光り出す。
そして頭の中に不思議な声が響いた。『美姫さん……。貴方は、乗り越えたのですね……。
おめでとうございます。さて、これで私から貴方に伝えるべき事は終わりです。貴方はもう大丈夫ですね?これからは一人でも生きていく事が出来ますよ……?さようなら……』
と声がした瞬間、光は消えてしまったのだ。
三橋美姫「サミュエルさん……。ありがとう……。私はもう大丈夫……。さようなら……っ!(涙を流す)貴方のおかげで、今こうして生きていられるわ……!本当にありがとう……っ!!(微笑む)これからも頑張って生きていくわ……!私の使命はまだまだ終わらないもの……!絶対に乗り越えてみせるから心配しないでね……?(涙を拭う)」
こうして美姫は男性依存と恐怖症を乗り越え、新たな使命を達成させるのであった。そしてその後、彼女は小説家になり自分の体験を綴った小説を次々と出版する事になるのだった……。
それは次第に話題を呼び、有名な小説家として有名になっていったのだった。

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